「生きるか死ぬかという時」にいかに「文化的」であるかが重要か

イメージしていただけるでしょうか? 家族が目の前で皆殺しにされ、自身もめちゃめちゃにレイプされて、九死に一生を得たと思ったら、なんとエイズに感染させられていた。そんな女性が何万人もいる。いつ発病するか分らない。発病したら、薬剤を買うお金はない。おしまいです。誰もがろくな仕事がない。でも食べてゆかねばならない。

 そういう女性たち100人ほどが集まるセミナーに、私は2日続けて出させてもらいました。親しく冗談を言って笑い、その場で叩く太鼓のリズムに合わせて一緒に歌を歌い、踊りも踊った。別れ際には握手と抱擁の挨拶をたくさん交わして帰ってきました。 

 アフリカには今後も繰り返し出張すると思います。でも、数カ月後に生きていない人が確実にいるでしょう。そんな人がどれだけ人間らしく、どれだけ文化的に、残りの時間を生きようとしているか。

「生きるか死ぬかという時」にいかに「文化的」であるかが重要か、そこでいかに人間が問われることになるか。


アフリカの太鼓に教えられたこと:NBonline(日経ビジネス オンライン) (via deli-hell-me)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080714/165277/

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