ラブレター

隆史との恋が自然消滅してから二週間、恵子は新しい恋がしたいと感じながら、今日も家に帰った。

すると、ポストに一通の封筒が入っていた。

切手が貼られてないが、表に【恵子様】とだけ書かれてある。

恵子は気になって、部屋に入るとすぐに封筒を開けた。

すると一枚の便箋が入っていた。

【恵子さんは僕のことを知らないと思いますが、僕はあなたのことをずっと見てました。

あなたが駅前の喫茶店でピアノを弾いてる姿に一目惚れしました。

料理教室に通っていることも知ってるんですよ。

あなたの料理は最高です。特に一晩寝かせたカレーなんかは絶品です。

いつか一緒にキャンプにでも行けたらいいなと思っています。

山は好きですか?それなら隆史さんがいる山に行きましょう。


...そろそろ僕に会いに来てくれませんか?

本棚を少し右にズラしてみてください。

はじめまして、山下と申します】

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